食物アレルギーは特定のものを食べると、免疫が過剰に反応して顔や体に蕁麻疹、嘔吐、咳などの様々な状態を引き起こしてしまう病気です。たんぱく質が原因ですが、その時の体調などによっても反応は変わるので、体調が良い時に1日1さじずつ試していくことがよいでしょう。
*初めての食材を試すときは、かかりつけ医の診療日の午前中に。体調の変化にすぐ対応することができます。

「こわい」といった理由やアレルギー発症の予防するために、以下のことは絶対してはいけません。
・離乳食の開始を遅らせる
・特定の食物を遅らせる/食べさせない
・特定の食物しか与えない
*食物アレルギーは離乳食の与え方で効果があるという根拠は全くありません。むしろ大幅に遅らせてしまうと抵抗が作られず重篤な症状を引き起こしてしまうと言われています。
 赤ちゃんの成長に合わせた適切な月齢の離乳食を進めていくようにしましょう。