2025年05月25日

小豆島中央病院では、妊娠から出産・産後まで、妊婦さんが安全に安心して過ごせるようサポートするため、そして小豆島で出産できる環境を維持するため、令和6年4月からうみまちサポート(小豆島セミオープンシステム)を導入しています。
小豆島中央病院の産婦人科はなくなったの?
小豆島中央病院で出産できないの?
と心配されている声が聞こえてきますが、小豆島中央病院では産婦人科医が勤務しており、うみまちサポート導入後の現在でも、初産・経産・里帰りの区別なく、医師の判断によりハイリスク以外の分娩を受け入れています。
 また、産婦人科では、赤ちゃんとお母さん、そのご家族に寄り添い、妊娠中から子育て期まで健やかに過ごせるようお手伝いしています。
【助産師外来】
 助産師が妊婦健診を担当し、一人ひとり時間をとってゆっくりとお話ができます。
【マタニティ―クラス】
 ・施設見学
 ・出産の経過と過ごし方
 ・沐浴、赤ちゃんのお世話の仕方(抱っこ・オムツ)  など
【保健指導】
 ・妊娠中の過ごし方、注意点
 ・出産準備用品、出産のはじまり~経過、緊急時の連絡先 など
 ・妊婦健診の機会に気になっていることや心配になっていることなどを助産師に気軽に相談できます。
【産婦健診・乳児健診】
 2週間健診:助産師又は看護師がお母さんと赤ちゃんの健診を担当します。
 1ヶ月健診:産婦人科医と小児科医が母子の健診を行います。助産師や臨床心理士とお話する時間もあります。
【母乳外来】
 母乳育児相談、断乳・卒乳相談、乳腺炎などのケアを行います。
【育児相談】
 お母さんの体調やメンタルヘルス、赤ちゃんについて気になることや育児に関すること等を相談できます。
【産後ケア】
 日帰り・宿泊・訪問サービスを利用できます。

妊娠・出産や育児など心配なことがあれば産婦人科までご相談ください。
問い合わせ先:小豆島中央病院 0879-75-1121